約半数の車が、まだ十分に止まれていません
JAFが公表した2025年の全国調査では、信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている場面で 一時停止した車は全国平均で56.7%でした。秋田県は55.1%で、改善は見られるものの、 なお約4割の車が停止していない状況です。
ルールは「お願い」ではなく、法律上の義務です
警察庁は、横断歩道に近づいたときは、歩行者や自転車がいないことが明らかな場合を除いて その手前で停止できるよう速度を落とすこと、 そして歩行者や自転車が横断している、または横断しようとしているときは、 横断歩道の手前で一時停止して道を譲る必要があると案内しています。
秋田県でも「歩行者ファースト」の意識づけが進められています
秋田県警察は、啓発資料や交通安全運動の中で 「横断歩道は歩行者優先」を継続的に呼びかけています。 県の交通安全運動推進要綱でも、 「横断歩行者の交通事故防止(特に、横断歩道における歩行者優先の徹底)~歩行者ファースト意識の浸透~」 が重点として掲げられています。
また、秋田県警の案内では、運転者に対して 「横断歩道に接近する場合には、横断しようとする歩行者がいないことが明らかな場合を除き、 その横断歩道の直前で停止できるような速度で進行すること」、 「横断しようとしている場合も車両は一時停止し、通行を妨げてはならないこと」 を徹底するよう示しています。
運転者として意識したい3つのこと
歩行者が見えてから止まるのではなく、見落としがあっても対応できる速度に落とすことが大切です。
高齢者や子どもは動きが読みづらいことがあります。迷ったら進むより止まる判断が安全です。
横断歩道付近で止まっている車の側方をそのまま進むのは危険です。歩行者の存在を前提に確認しましょう。
歩行者側も「安全確認」を
秋田県警の啓発では、歩行者に対しても 横断歩道を使うこと、横断の意思を伝えること、安全を確認してから渡ることを呼びかけています。 歩行者優先であっても、実際の道路では双方の確認が事故防止につながります。
今回、当社はこの交通安全の趣旨に賛同し、関連する啓発企画に協賛しました。
保険は「万が一」に備えるためのものですが、本当に大切なのは事故そのものを起こさないことです。
地域の皆さまとともに、思いやりある運転と安全な道路利用の輪を広げていきたいと考えています。
最後に
横断歩道で止まることは、難しい特別な運転ではありません。 ほんの少し早く気づき、少し早く減速し、相手を優先する。 その積み重ねが、事故を防ぎ、地域の安心につながります。
この春、あらためて 「横断歩道では歩行者優先」 を、私たち一人ひとりの行動で実践していきましょう。

弊社も協賛いたしました。
